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大阪 池田市 松崎産婦人科クリニック 婦人科

産科

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産科の診療

当クリニックでは、大きな病院で待ち時間が大変な妊婦検診を予約診療により待ち時間少なく、受診して頂けます。
妊娠32週目まで検診し、当クリニックと関係の深い病・医院を責任を持って紹介しています。
大阪大学医学部産婦人科、大阪府立母子保健総合センター、市立池田病院などの産科の先端機関で豊富な経験のある院長ですので、安心して妊婦検診を受けていただけます。

妊娠検診について

  • 7週目までに子宮と付属器の異常の有無をみる検査をします。
  • 8~10週、胎児計測より妊娠週数を確定し、分娩予定日を決定します。
  • 分娩予定病院を紹介し、分娩予約を当クリニックが致します。
  • 2~3週間おきに妊婦検診妊婦検診の際、テレビ画面で赤ちゃんを見ながら検診する事が出来ます。妊婦検診では血圧、体重、検尿(蛋白尿と尿糖のcheck)と子宮底の大きさ、腹囲の大きさ、浮腫の有無、胎児心音の確認を行います。次に医師が経膣超音波と内診により流産兆候がないかどうかを診ます。又お腹の上から超音波により胎児体重の大きさ、異常奇形の有無、羊水量などを確認致します。

赤ちゃんの元気に動く姿を超音波を見ながら心音が正常であることを確認する事でご主人と感動を分かちあえます。このようにして夫婦と胎児の間の愛情をより深めて、大事な赤ちゃんを迎える精神的準備をする事が出来ます。

妊娠中の異常について

A.流産

  • 胎児が子宮外でも育つことができない時期(妊娠22週未満)に母体より娩出される場合を流産と言います。妊娠12週までの流産を早期流産といい、12週~22週までの流産を晩期流産と言います。
  • 症状は出血、破水、下腹痛などが代表的で、つわりの消失や胎動の消失などが起こることもあり、症状は多彩です。頻度は全妊娠の約10~25%にみられます。
  • 流産の危険性のある状態を切迫流産と呼んでいます。切迫流産が進行していくと(この状態は進行流産と呼びます)胎児付属物が全部子宮より排出されると完全流産、一部が子宮内に残っていると不全流産と言います。胎児が子宮内で死亡し、排出されずに残っている場合は稽留流産と呼んでいます。以上が代表的で臨床的に重要な流産ですが、流産の原因は明らかでないことが多いです。
  • 治療法は子宮収縮抑制剤の投与や止血剤の投与や安静を薦めるのが一般的ですが、切迫流産の治療は無意味(してもしなくても結果は不変)と言う医師もいます。不完全流産や稽留流産の治療には流産手術(人工妊娠中絶の項を参照)が必要であります。

B.子宮外妊娠

  • 妊娠はしたが、妊卵が正常着床部位の子宮体部以外の部位に着床する場合を総称して子宮外妊娠と言います。子宮外妊娠発生部位は、卵管が圧倒的に多く(98%)わずかですが卵巣、腹膜表面を含めた腹腔や子宮頚管が部位としてありえます。
  • 症状は、不正出血と下腹部痛があります。子宮外への出血は多い時も少ない時もあり、一定していません。子宮外妊娠部位が破裂すると、腹腔内への出血がおき、血圧の低下、腹部膨満、むかつき、嘔吐などの腹膜刺激症状が強くなってきます。下腹痛も強度になってきます。放置しておくと生命が危険にさらされる事もあり、死亡することも極めて稀にあると報告されています。
  • 診断は、妊娠反応、経膣超音波法、ダグラス窩穿刺法などがあり、診断、治療を兼ねた方法としては、腹腔鏡検査があります。正常妊娠例では子宮内に胎児・胎胞を認めますが、子宮外妊娠例ではこれらを認めず、卵管内に胎児・胎胞を認めることがありますが、一般的に診断の困難なケースが多い特徴があります。
  • 治療は子宮外妊娠部位の摘出が第1に選択されますが、開腹して行う場合と腹腔鏡による場合があり、施設によってはメソトレキレットと呼ばれる抗癌剤を投与するところもあります。治療後の妊娠率は約80%で、再度子宮外妊娠が発生する場合もあり、10~15%の頻度に起きると言われています。

C.つわり

  • 妊娠が成立した頃から、食欲がなくなり、悪心(気分が悪くなる)、嘔吐(食べたものや胃液を吐く)などの症状が出てくることがあり、これを”つわり”と呼んでいます。症状を繰り返して、症状が悪化していくと血液中の電解質のバランスを失って脱水状態になると「妊娠悪阻」と呼びます。
  • つわりは妊婦の半数以上にみられますが、「妊娠悪阻」にまでなる方は非常に少ないです。初めて妊娠した方に一般に強く、多胎妊娠の方も強く出る方が多いです。
    原因は明らかではありませんが、胎盤の産生する物質やホルモンが関与していると思われます。又、つわり症状は、妊娠8週~10週迄が強く、12週以後は軽微または消失します。
  • 治療法はつわりの個人差が大きいので一概にどうすれば良いかとは断定できません。環境や気分を変えるだけで良くなる方もいれば、少量ずつ食事を摂取したり、冷たいものを主として摂取するなどの工夫で良くなる方も多いです。水分が摂取できずに脱水状態になった方や体重減少が明らかな方などは「妊娠悪阻」の病名の下に、主治医に相談して点滴をされることをお薦め致します。

検診の期間について

 

産科的に異常がなければ妊娠32週まで当クリニックで検診していただきます。
その間に何らかの産科的異常があれば、分娩予約病院と連携して責任を持って対応させて頂きます。何の問題もなかった場合には、妊娠経過を細かく記述した紹介状を書き、分娩医との連携をスムーズにするようにしています。

里帰分娩を希望される方でも産科的に異常が発生した場合に、入院施設のある病院へ責任を持って紹介させて頂いています。

当クリニックでは毎月第2週の金曜日午後2時より専門の栄養士による妊娠中、産褥期の栄養指導の講座を開いています。妊婦の皆様が安心して分娩する病院へ行けるように全スタッフが努力して検診にあたっています。